元は旧ソビエトで生産されていたパンケーキレンズ 元は1960年代から90年頃まで旧ソビエトのKMZで生産されていたレンジファインダーカメラの標準レンズでした。 単焦点のf3.5でレンズも小さく、あまり明るくありませんがカール・ツァイスのテッサー型を模した構造のレンズで絞り込むと安価なわりに非常にシャープな描画を楽しむことができます。 50-2の最短撮影距離は約65cmで1mの物も多い他のオールドレンズと比べると使い勝手はそれほど悪くありません。 但しオールドレンズということで逆光には弱く、現代のレンズと比べると逆光下でのフレアやゴーストは出やすくなっています。 逆光を利用してオールドレンズらしい写真にしてみるのも面白いかもしれません。 F3.5(開放)付近ではオールドレンズらしい「グルグルぼけ」が発生し、癖の強い写りも人気の理由となっています。 カワイイ見た目とお手ごろな価格でオールドレンズ入門やお遊びには最適なレンズで大人気となっております。 グルグルぼけとシャープな写り 絞りは f3.5~f16で最短撮影距離は約65cmとなります。 f3.5(開放)で撮影すると特徴的な「グルグルぼけ」を楽しめる事も人気の理由です。
逆光には弱くフレアやゴーストが出やすいのですが、意図的に使ってみるのも面白いかもしれません。
M42マウントのマウントアダプターが必要 ミラーレス一眼への装着にはM42から変換するマウントアダプターが必要となります。 |
INDUSTAR 50-2 撮影サンプル |
- F3.5
- F4
- F5.6
- F8
- グルグルぼけ
![]() |